2020年3月8日(日)(憲法千話)
憲法便り#3109:今日は、国際女性デー(かつては、「国際婦人デー」といった)です!
「国際婦人デー」の歴史は、1904年3月8日にさかのぼる。
この日、ニューヨークで、女性たちによるデモ行進が行われたことに由来する。
私にとって、より印象的なのは、1917年3月8日にロシアで行われた、女性たちによるデモ行進。
第一次世界大戦中であり、食糧難で、燃料も不足していた。
「パンよこせ」の声は、やがて、「戦争止めろ」の声に発展した。
ところで、かつて、ロシアでは、3月8日には、好きな女性にミモザの花を贈った。
最近では、バラの花も贈られると聞いた。
私も、40年以上前から、3月8日には、女性に花を贈ってきた。
エピソードをひとつ。
仕事で出入りしていたある大学図書館の女性たちに花束を持って行ったことがある。
するとそれを受け取った女性館員が言った。
「どうせ、安売りしていたものをかってきたんでしょ!」
そこで、私は、3月8日が「国際婦人デー」であること、その意味合いについて述べた。
「いまは昔」のおはなし。
二年前に、近くの花屋さんの店先で、ミモザの鉢植えを見つけ、
買うことにした。店先には、売り物ではないミモザの小さな木もあった。
ミモザの木を初めて見たことを話すと、店の奥さんは、
近くの裏道に、たくさんの花を付けた。もっと大きな木があることを教えてくれたので、
妻とともに見に行った。
持ち帰ったミモザは、妻にプレゼントした。
テーブルの上に置いて、これを見ながら乾杯をしたが、
花粉症の症状が始まった。
私は花粉症には掛かっていない筈なのに。
原因は、ミモザの花にあった。
仕方なく、ベランダに移し、水と肥料をあげているので、
二年後の現在も、健在である。
今年は何をプレセントするか考えているところである。
グーグルで、ミモザの花言葉を調べてみた。
「ミモザ(アカシア)」の花言葉は「優雅」「友情」、
オレンジ色のミモザの花言葉は、「エレガント」
黄色のミモザの花言葉は、「秘密の恋」
さて、あなたは、どれを選びますか?