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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2020年 03月 09日

憲法便り#3114:リバイバル・シリーズ2020年1月18日(土)付『 憲法便り#2780:私の体験的#KuToo論』!

2020年3月9日(月)(憲法千話)

憲法便り#3114:リバイバル・シリーズ2020年1月18日(土)付『 憲法便り#2780:私の体験的#KuToo論』!


2020年3月4日(水)付『しんぶん赤旗』日刊紙第一面及び第二面を引用。


日本共産党の小池晃書記局長が、3月3日の参議院予算委員会の基本的質疑の最後に、「#Kutoo」運動を取り上げて首相に質問した。

安倍首相は、3日の参院の予算委員会での答弁で、「職場で女性にだけパンプスやひーるの高い靴を強いるのをやめるよう求める「#Kutoo」運動について、「職場での服装に関し、苦痛を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と明言した。


私は、小池書記局長のこの質問と、首相の答弁の部分を、ラジオ放送で聞いた。


3月4日付『しんぶん赤旗』は二面で、

気持ち代弁「うれしい」

小池氏質問に反響続々

と伝えている。


この記事のあとで、『 憲法便り#2780:私の体験的#KuToo論』へのアクセスが2件あった。

うれしいことである。

そこで、『しんぶん赤旗』の記事を引用し、リバイバル・シリーズとした次第!

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   ↑

気持ち代弁「うれしい」

小池氏質問に反響続々


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2020年1月18日(土)(憲法千話)

憲法便り#2780:私の体験的KuToo

今日、2020年1月18日(土)付『東京新聞』夕刊5面に、田嶋陽子さんに焦点を当てた記事が、彼女の笑顔の大きな写真入りで掲載されていた。担当は、出田阿生記者。

見出しは、

「時代が追いついた」

「フェミニスト 雑誌、既刊書で最注目 田嶋陽子さん」とある。

 その記事の中で、「#KuToo」という言葉を初めて知った。「靴」と「苦痛」をかけた造語である。

 私は以前から、踵の高いハイヒールを履くことを強制する職場があることを聞いて、これには「反対!」という発信をする必要があると考えていた。

私は、かつて、尾崎喜代彦さんがパンタロンシューズを履いていたのを真似て、履いてみたことがある。ところが、三日と経たないうちに、腰痛と肩こりとが始まった。

最初は我慢をして履き続けていたが、どうにも我慢が出来なくなってやめてしまった。買いたての靴は、もったいないが捨ててしまった。50年前のこと。若気の至り!

 

 その直後が、カー・ラジオを聞いていて、アメリカでは、足の専門医がいることを知った。

そして、その番組の中で、“百万ドルの脚線美”と讃えられたハリウッド女優マレーネ・ディートリッヒが、映画の中では15センチ以上のハイヒールを履いて出演していたが、彼女は「それは映画の中だけのことであって、日常生活でハイヒールを履くことはない」と割り切って考えていたことを聞いた。

というような訳で、私はハイヒールを強制することには反対です。

なお、田嶋陽子さんとは、拙著をご注文いただいた事がきっかけで、近年お付き合いがありますので、その経緯を書いてある『憲法便り#2318』及び『憲法便り#578』を再録いたします。


【再録】

憲法便り#2318:田嶋陽子女性学研究所から、拙著『日本国憲法制定に伴う民法改正ー女性の権利確立の視点から』ほか2点のご注文をいただきました!

編集 | 削除
2018年1月13日(土)(憲法千話)

憲法便り#2318:田嶋陽子女性学研究所から、拙著『日本国憲法制定に伴う民法改正ー女性の権利確立の視点から』のご注文をいただきました!

田嶋陽子女性学研究所から、拙著『日本国憲法制定に伴う民法改正ー女性の権利確立の視点から』のご注文をいただきました!
(100限定の自費出版ですが、すでに40冊の注文を受けています。)

そのほかにも、現在、「安倍9条改憲阻止」のため特別価格セールをしている『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』、そして、昨年2月に刊行した『検証・憲法第九条の誕生』(第六版)のご注文も併せていただきました。

田嶋陽子さんとは、「たけしのテレビタックル」で、拙著『検証・憲法第九条の誕生』を紹介して下さった時以来の、お付き合いがあります。

彼女は、シャンソン歌手としての活動や、書家としての活動もあり、わたしもライブや、書道展にうかがったことがあります。
テレビ番組で作られた印象とは違う、多面的で、大変活発な方という印象を持っています。

きっかけは、新宿区立中央図書館に寄贈した拙著を読んで、翌日のテレビの収録に間にあうように、10冊を注文したいとの秘書の方からの電話が、午後9時ごろに入ったことが始まりでした。

それ以来、わたしが新しい著作を刊行するたびにご注文をいただくようになり、今回もまたご注文をいただいた次第です。


【再録】
2014年4月1日

憲法便り#578 あの田嶋陽子さんからも『心踊る平和憲法誕生の時代』2冊のご注文をいただきました

これは、「エイプリルフール」ではありません。本当の話です。
彼女からは、以前にも『検証・憲法第九条の誕生』10冊のご注文をいただいています。
「たけしのテレビタックル」にレギュラー出演なさっていたころ、番組内で「憲法改正」の是非を論議するビデオ撮りの予定があり、その前夜に秘書の方が新幹線の中から電話で注文を受けたのです。
新宿区立中央図書館に寄贈していたものが、コンピューターによる検索で目にとまり、貸し出しを受けてお読みになったところ、「これはなかなか良い」ということになってのご注文です。
郵送でも、宅急便でも間に合いそうにはありません。事務所の所在地を訪ねると、最寄りの駅は「四谷三丁目」ということなので、私の方から出向いて駅で待ち合わせをしてお届けした次第。

本を届けたのが金曜日の夜九時半、ビデオ撮りは土曜日午後、放送は月曜日夜です。
放送を見ると、田嶋さんは、たくさんの付箋がついた『検証・憲法第九条の誕生』を掲げて、「憲法制定過程で、国会において行われた論議について詳しく述べた、こんなに良い本がある」と発言しました。多忙な中で、それほど時間がなかったにも拘らず、かなり読み込んでいたことが判ります。さすが、もと法政大学教授です。
ところが、彼女の大真面目な発言に対して、御用評論家の三宅久之氏は、内容ではかなわないと見るや「何だそのビラビラは」と言って、話を混ぜっ返して、本質的な問題とは全く違う論議にすり替えました。
この番組を見ていた何人かから電話や、直接の会話で「あの本が紹介されていましたね」と声をかけられました。一番遠方は、富山県からです。

そんなことがあってから、田嶋陽子さんの女性学研究所からお知らせを送っていただくようになり、彼女の歌手活動を知ることになりました。

3年前、四谷にある「蟻ん子」というシャンソンのライブハウスでのコンサートに伺ったことがありますが、かなりの力量と声量のある歌手です。
そのコンサートで、かつて美空ひばりさんが歌っていた「津軽のふるさと」(米山正夫作詞・作曲)(りんごのふるさとは 北国の果て うらうらと 山肌に 抱(いだ)かれて 夢を見た あの頃の思い出 あゝ今いずこに りんごのふるさとは 北国の果て・・・)を歌ったのですが、秀逸でした。私は、伊東四朗さんが歌ったのを聞いた時にも涙が出ましたが、田嶋陽子さんの歌でも、思わず涙を流しました。まったく予想をしなかったことでした。
中休みのあとで、「憲法研究者の岩田さんがお出でになっています」と紹介され、私の著作を紹介する時間をいただいたのですが、本の話に先立ち、正直に私の感想を述べましたところ、とても喜んで下さいました。

一昨年は、八月に銀座で予定されていたシャンソンフェスティバルに行きたいと思っていましたが、私が聴きたいと思っていた芦野宏さんがお亡くなりになったので、行きませんでした。
そして、昨年は、『心踊る平和憲法誕生の時代』を出版したあと、ブログ『憲法便り』の作成に全精力を傾けていましたから、やはり、行けませんでした。
ようやく、今年は、少し余裕が出て来たので、久しぶりにライブに行く予約をしたところです。

以下に、「田嶋陽子♪ 歌とトークの出演日程」および「田嶋陽子バースデーコンサート」を紹介します。
なお、田嶋さんは、地震で大きな被害に遭った長野県栄村を支援するため、大賀ホールでのコンサートの収益を贈ったことがあり、テレビで作られた「悪女」のイメージとは、全く違った活動をなさっていることを付記しておきます。


by kenpou-dayori | 2020-03-09 21:54 | リバイバル・シリーズ


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