2020年3月28日(土)(憲法千話)
憲法便り#3191:タウン・ウオッチング高田馬場;馬頭観音の巻!
住まいの近く、それも、住宅街の一角に馬頭観音の石碑がある。
馬が日常生活の中で、重要な役割を果たしていた証左である。
石碑の脇には、次の言葉が添えられている。
「馬頭観音由来
当馬頭観音は江戸時代の昔からこの地にありました。
当時は、農業が主で馬の使用が多く、また馬場では競馬が盛んに行われた関係で
馬が死没した時は、現在の地に埋葬・供養したと謂う言い伝えがありましたが、
その碑は戦災に遭い、戸塚村と刻んだ石のみが残っていました。
そこで、宗教法人「解脱会」及び地元の方々の御協力を得て、
現在の碑を昭和三十六年四月に再建し、毎月十七日を供養日と定め、
通園・通学の児童達の交通安全と事故防止の祈願を込めて、
この土地の御供養と致し今日に至って居ります。
平成十一年三月 同志 世話人一同
*立派な石碑です。写真を撮ってありますが、うまくアップ出来ませんので、
後日、追加したいと思っています。