2020年7月2日(木)(憲法千話)
憲法便り#3420:国際政治学者・畑田重夫先生から、思いがけない、嬉しいお手紙をいただきました!
畑田重夫先生から、6月24日付のお手紙をいただきました。
その内容は、思いがけないものでした。
北海道の知人から、わたしの著作『日本国憲法の制定に伴う民法改正―女性の権利確立の視点から』が巻頭論文として掲載されている、熊本女性学研究会編集の『新女性史研究 第10号』の寄贈を受けたとありました。
この論文については先生にお知らせしていなかったので、驚きました。
寄贈して下さったのは、北海道女性史研究会の高橋三枝子さんで、北海道大学付属図書館の蔵書検索をしたところ、次の三点の論文が所蔵されていた。
『蜂須賀の女たち』1974年(北海道女性史研究会叢書 第1編)
『北海道の女たち』1976ー1981年(北海道女性史研究会叢書、第2編、第4編、[正]、続:ウタリ編)
『牛飼いの女たち』1991年(北海道女性史研究会叢書、第6巻)
興味が惹かれる内容です。
高橋三枝子さんは、畑田先生と同年輩とうかがいました。
畑田先生は、この9月5日に、97歳の誕生日をお迎えになるとのこと。
お手紙のお礼に、お茶と、甘いものをお届けしました。