2020年7月20日(月)(憲法千話)
憲法便り#3471:落合百景;かつて坂上に徳川男爵邸があった西坂(にしざか)を紹介します!
新宿区の住居表示街区で赤く「現在地」とあるところが交差点。
ここから左上に延びているのが、「聖母坂通り」。
この通りを挟んで、左側が中落合2丁目、右側が下落合四丁目。
交差点から左に真横の道が西坂方面。緑色で「西坂公園」が示されている。
交差点から、聖母病院方面を臨む。
交差点から撮影。右が聖母坂通り、まっすぐに延びているのが、西坂への道。
突き当たりを右に曲がると、すぐに、説明柱がある。
左端に写っているのは、交番。
突き当たりの建物の右端に説明柱がある。
西坂の入り口。電柱の手前に、新宿区の説明柱が白く映っている。
西坂の名は、江戸時代後期の絵図に認められる(堀江家文書「下落合村絵図」)。
『豊多摩郡誌』には、「西坂、新宿道、字本村と字不動谷との間にあり」とある。
かつて坂上にあった徳川男爵邸の牡丹園は、盛時に一般公開され、
落合の名所の一つになっていた。
写真ではよく判らないが、かなりの急坂である。
坂を登り切ったところに西坂公園がある。