憲法便り#3767:国立歴史民族博物館(千葉県佐倉市)「性差(ジェンダー)の日本史」展 12月6日まで;歴史を通し変わる男女の規範;同展示代表・横山百合子さんの談話!を、横山さんから、記事の削除要請がありましたので、削除しました。
削除要請の内容は、次の通りです。
国立歴史民俗博物館の横山と申します。
岩田様が、ブログ、ツイッターなどで、下記の拙記事写真を引用されていらっしゃいます。ご関心をよせていただくのはありがたいことですが、これは著作権が著者にある署名記事ですので、許諾なく転載することはできません。
「しんぶん赤旗」のポリシーにも反しています。
以上が、横山さんからのメールの内容です。
メールが届いた時間は、10月29日(木)13:27ですが、私が日常的にメールを使用いませんので、気が付くのが遅くなりました。なお、『しんぶん赤旗』の記事の引用に関しては、編集局に電話で問い合わせをして、典拠を示せば引用して良いとのご了解を得ていましたので、正直なところ、「赤旗のポリシーにも反しています」とのご指摘には、驚いています。この点に関しては、私の認識とは全く違いますので、後述の電話でお話しした際に、率直にお伝えしました。
「著作権が著者にある署名記事ですので、許諾なく転載することはできません」とのご指摘には、お詫びを申し上げます。
なお、本日午後4時前に、千葉県佐倉市の国立民族博物館に電話をかけ、横山百合子さんと直接お話しをすることが出来ましたので、お詫びの言葉をお伝えしました。岩田行雄
【付記】『しんぶん赤旗』の引用に関しては上述した通りですが、その他の引用、あるいは紹介に関して述べておきます。
①ビラ、チラシ等の紹介は、当該団体の責任者に連絡をとり、了解を得たものだけを紹介しています。
②日本国憲法公布から施行に至る時期の新聞記事は、すでに著作権の制限を受けない時期なので、複写をして紹介しています。
③国公私立大学図書館、及び国立国会図書館で資料を収集した場合には、その時点で、著作権の問題について確認をしています。
④出版物を紹介する場合、出版社の編集部に電話をかけ、紹介できる範囲を確認し、その範囲内で紹介しています。
⑤著者が故人の場合は、著作権者に連絡をとり、承諾を得ています。以前は『著作権者名簿』により、連絡先が判りましたが、「個人情報の保護に関する法律 :平成15年(2003年)法律第57号の施行後は、著作権者を調べることが困難になりましたので、紹介の対象から除外しています。
⑥落合百景では、直接取材と、承諾を基本としてきました。これは2003年8月31日に、岩田行雄編・著『牛肉偽装事件の真相とその後ー雪印の社会的責任を問う』(B5判、255頁)(下記を参照して下さい)を自費出版して以来の、わたしの大原則です。
⑦すでに、2020年10月28日(水)付『憲法便り#3801:腱鞘炎症状が悪化したため、当分の間、憲法便りの回数を減らします!詳細は本文で!』でお伝えしてありますが、これを機会に、紹介記事を減らします。
そして、わたし自身の論述、研究、話題提供に主体を移し、構成も工夫して、今回のような事態が生じないようにしたいと考えています。
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表紙デザインは、わたしが原案を伝え、研究会の仲間のお嬢さんである『千田千代(ちだちよ)さんが完成させてくれたもので、とても気に入っています。
馬ではなく、牛に乗ったドン・キホーテになぞらえた西宮冷蔵の水谷社長が、政・官・財界に操られたハムの巨人が息を吹きかけて回す風車に突進する姿。
千田千代さんは、わたしの詩集『愛のあいさつ』の表紙デザインも、手がけてくれています。
2018年5月6日(日)(憲法千話)
憲法便り#2588:岩田行雄編著『牛肉偽装事件の真相とその後ー雪印の社会的責任を問う』(2003年刊)紹介(第一回 表紙、資料、序文)
2018年5月2日(水)に、『憲法便り#2581』で、「驚きのニュース! 雪印種苗が、牧草の種子の品種を偽装して、長期に亘って販売!(訂正版)」を掲載した。
この事件の報に接し、拙著『牛肉偽装事件の真相とその後ー雪印の社会的責任を問う』(2003年刊)の紹介を、どのようにするかを、本書を読み直しながら考えてきた。全体は、三十万字を超える大作である。
その結論として、本書の、序文、目次、あとがき、あの時点での「著者略歴」を、そのまま紹介することにした。
理由は、当時指摘した問題が、今でも生きているからである。
当初は、データを探し出して、多少編集をして掲載することを考えた。
しかしながら、パソコンを3回変え、その際に移したはずのデータが残っていないことに気がついた。
したがって、保存している現物をスキャンして、画像での紹介となった。
長い文章なので、次の3回に分けての紹介とする。
第一回 表紙、資料、序文
第二回 目次
第三回 あとがき、著者略歴