2021年1月25日(月)(憲法千話)
憲法便り#4200:お知らせ! エッセイ集「生と死、そして老いを考える」シリーズを開始します。
いま、私たちは、コロナ禍により、いつ人生の終焉を迎えるか、大きな不安の中で暮らしている。
だが、妻とわたしがお付き合いのある人々の共通している意見は、「コロナで死にたくない」と言うことである。
そのため、健康維持に最大限の注意を払っている。
そして、お互いに励まし合って、暮らしている。
生と死を分けるもの、それは、振り返ってみれば、さまざまである。
昨年の暮れに、40年ほどの付き合いがある友人に、年賀状を出してもいいかどうかを確かめるために電話をかけて、近況を訪ねたところ、交通事故で、生死の境をさまよったことを知った。
今年になってから、『しんぶん赤旗』日刊紙の訃報欄で、お目にかかったことがある方が、3人も同じ紙面に掲載されていて、大きなショックを受けた。
なかなか気持ちの整理がつかないので、ゆっくりと考えている。
いま言えること、それは、短期、中期、長期の目標を定め、確実に形にすること。
何をするかは、思案をしている最中である。
けっして、「暗中模索」ではないことだけは、断言しておこう。