2021年6月30日(水)(憲法千話)
憲法便り#5241:欧州サッカーで感染拡大!欧州各国で11日から開催中の国別対抗のサッカー欧州選手権で、観戦者から多数の感染者!欧州選手権が、新型コロナ感染の「スーパースプレッダ―(感染拡大のイベント)となるのではないかと懸念が強まっている!
2021年6月30日(水)付『しんぶん赤旗』日刊紙第15面を引用しました。
【記事の全文】
欧州各国で11日から開催中の国別対抗のサッカー欧州選手権が、新型コロナ感染の「スーパースプレッダ―(感染拡大のイベント)」となるのではないかと懸念が強まっている。フィンランドの保健当局は28日、ベルギー対フィンランドの試合をロシアのサンクトペテルブルグで観戦し帰国した人たちから「300人の新型コロナウイルス感染が確認された」と発表。
フィンランドでは、22日の試合での応援を終え、約3000人が大挙して帰国。ロシアでは感染力が強いデルタ株がまん延しており、滞在中に感染したとみられる。欧州各地のスタジアムでは、マスクを着けずに「密」な応援をする観客の姿が報じられていた。
欧州サッカー連盟(UEFA)は、ロンドンで7月6日、7日に準決勝、11日(いずれも現地時間)に決勝を行う予定。観客数は当初4万人の予定を6万人に引き上げた。現在英国ではコロナ感染者が急増しており、国連や欧州諸国から欧州サッカー連盟(UEFA)は「無責任」との批判が出ている。