2021年7月2日(木)(憲法千話)
憲法便り#5244:都内は今月中旬に新型コロナウイルス新規感染者1000人超!新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が首都圏の再拡大を懸念!
2021年7月2日()付『しんぶん赤旗』日刊紙第1面を引用しました。
【記事の全文】
憲法便り#5244:都内は今月中旬に新型コロナウイルス新規感染者1000人超!新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が首都圏の再拡大を懸念!
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は6月30日、東京都などの首都圏では「感染の再拡大が強く懸念される」と警鐘を鳴らした。専門家組織は、首都圏の人出が増加していると指摘。インド由来のデルタ株の広がりによっては急速に感染拡大が進む恐れがあるとして、「特に東京で対策の徹底が必要」と言及。
国立感染症研究所は、首都圏のデルタ株の割合が、6月末で3割となった可能性があると推計。別の試算では、7月中旬に都内では少なくとも新規感染者が1000人を超える恐れがあるとした。
都内の感染者が1000人、2000人を超えた時点で緊急事態宣言を発令した場合それぞれの病床使用率も推計。1000で発令すればデルタ株の影響にかかわらず重症者用などの病床使用率は50%を下回りますが、2000人の場合は50%を超え、人出の増え方によっては100%を超えるケースも考えられるとした。