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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2021年 08月 09日

憲法便り#5403:弁当13万食が廃棄されていたとJNNが報じたことを問われ、記者会見で、武藤敏郎事務総長は「お詫びを申じ上げたいと思っております」と述べたが、「謝罪します」と明言すべし! 

2021年8月9日(月)(憲法千話)
憲法便り#5403:東京五輪競技会場で大会スタッフらの弁当13万食が廃棄されていたとJNNが報じたことを問われ、今日午前9時の記者会見で、武藤敏郎事務総長は「お詫びを申じ上げたいと思っております」と述べたが、「思っております」ではなく「謝罪します」と明言すべし! 

会見に同席した橋本聖子会長の発言と組織委員会の発言は以下の通り。

橋本聖子会長「今後しっかりと検証して、次につなげていきたいと思っております」;(岩田注)何をどこのつなげていこうというのか、さっぱり判らない発言である。

組織委員会「全体でどのくらいの廃棄があったかについては、『現在、確認している。把握に時間がかかるが、できれば何らかの形でお知らせしたい』」;(岩田注)なんという無責任で、人を喰った発言か! 弁当の廃棄以外に、泊まりに来ないホテルをはじめ、様々な無駄があったことをマスコミが、総点検をしてほしい!

上記3人の3者の発言に比して、今日の『東京新聞』朝刊一面の「代償と痛み 未来への「火」に」と題した記事は今大会の本質をズバリ指摘していて印象的である。
(前文、略)「二度目の東京五輪は日本に何をもたらしたのか。運営側は暑さやコロナに正面から向き合わず、大会を混乱させた。無責任体体質、パワハラ、セクハラ、女性蔑視、容姿や身体障害へのやゆ、食品ロス・・・。」(以下、略)





by kenpou-dayori | 2021-08-09 13:36 | オリンピック・パラリンピック


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