2022年1月9日(日)(憲法千話)
憲法便り#5982:お待たせしました!伊藤新人王VS藤井竜王の記念対局(非公式戦)の観戦記について、日本共産党本部に問い合わせをした結果について報告致します!
1月4日の午後に日本共産党本部に電話を掛け、記念対局観戦記の担当者をお願いしたところ、将棋欄責任者の原田(男性)さんが丁寧に対応して下さいました。
質問の要点をかいつまんで伝えたところ、正確に答えるために調べる時間がほしいとのことで、いったん電話を切って、先方から連絡を下さることになりました。
わたしは、整形外科で腰痛の治療を受ける予定があるので、今日ではなく、明日以降でも構わないことを伝えて、電話を切りました。
30分後に着替えをして、出かけようとしていたところに、原田さんから電話がありました。
原田さんの説明の要点は、下記の2点です。
第一は、現在の対局では、対局者の上位の棋士が「王将」を使い、下位の棋士が「玉将」を使っている。
ただし、解説文では、「王将」という表現が使われている。また、「王手」とは言うが、「玉手」とは言わない。
第二は、棋譜では、しきたりで、上位も、下位も「玉将」で印刷をしている。
因みに、出土している最古の駒は奈良時代にさかのぼり、どちらも「玉将」で統一されている。
(岩田注:最古の駒については、「平安時代に遡り、奈良市の興福寺旧境内で発見されたもので、11世紀末のものあるとされている」という解説文があるので、わたしの聞き違いかもしれません。したがいまして、もう一度、原田さんに電話を掛けて確かめるようにしたいと思います)
その他に、「王将」の誕生には、豊臣秀吉が王でないと気に入らないと言って、「王将」を作らせたことを始め、諸説がある。
最後にもうひとつの話題を!
わたしが持っている駒は、手彫りで漆塗りが施されていることを話すと、すぐに高い駒であることを認めて下さった。
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2021年12月31日(金)(憲法千話)
憲法便り#5937:ご存知ですか! 将棋の駒の王将と玉將の違い!
大掃除をしていたら、将棋の駒が一揃い出てきた。思いがけないことであった。
以前は、足がついた立派な碁盤と碁石があり、将棋盤もあった。だが、現在の住居に越してきた時に処分してしまったようで、なぜか将棋の駒だけを残していた。正直なところ30年間、将棋の駒の存在を忘れたいた。駒は手彫りで黒い漆が塗られているので、多少気張って買ったものと思う。
写真のように、王将と玉将がある。
ところで、将棋のことはほとんど知らない妻から、「対局する上位のひとは、王将と玉将のどっちを使うの?」と質問された。そのようなことはそれまで考えてもみなかったので、インターネットで調べてみると、王将は上位の棋士が使うとあった。明日から連載される棋譜で藤井竜王が使う駒で確認したいと思っている。
下記の通り、12月14日付の『憲法便り#5889』で伝えた通り、去る13日に千駄ヶ谷の将棋会館で行われた、伊藤新人王VS藤井竜王の記念対局(非公式戦)の観戦記が、『しんぶん赤旗』日刊紙の来年1月1日付から11日付まで掲載予定である。
明日の『しんぶん赤旗』日刊紙が届くのを楽しみにしているが、久方ぶりに寄附を見ながら駒を並べてみたいと思っている。
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【再録】
2021年12月14日(火)(憲法千話)
憲法便り#5889:去る13日に千駄ヶ谷の将棋会館で行われた、伊藤新人王VS藤井竜王の記念対局(非公式戦)の観戦記が、『しんぶん赤旗』日刊紙の来年1月1日付から11日付まで掲載予定です!
2021年12月14日(火)付『しんぶん赤旗』日刊紙第1面を引用しました。