2022年2月20日(日)(憲法千話)憲法便り#6149:補聴器補助へ一歩兵庫県がモデル事業;共産党繰り返し要求 22年度予算案に盛る!共産党島根県議団長が制度実現へ取り組み強化を表明!
2022年2月16日(水)付『しんぶん赤旗』日刊紙第1面を引用しました。
(記事の全文を文字起こししました)
補聴器補助へ一歩兵庫県がモデル事業
共産党繰り返し要求 22年度予算案に盛る
兵庫県は2月15日発表の2022年度予算案で、「高齢者の補聴器活用状況の調査の実施」として、日本共産党兵庫県議団がかねてから求めてきた高齢者補聴器購入補助制度への導入を盛り込みました。
県は、コロナ禍で高齢者の社会参加活動が低下していることをふまえ、国への制度提案の一助とするため、補聴器装用のニーズや社会参加活動の状況などを把握すると事業目的を説明しています。①65歳以上②聴覚障害による身体障碍者手帳の交付を受けていない③耳鼻科医師の診断を受け、補聴器が必要との意見を受けた④事後アンケート・モニタリングに協力する―などの要件を満たした人から抽選で400人程度、上限2万円で補聴器の購入費用をほじょするものです。
制度実現へ取り組み強化
ねりき恵子日本共産党県議団長の話
党県議団は2018年12月議会で、補聴器購入補助制度を求める国への意見書を提案し、全会一致で可決されました。その後、本会議、予算案の質疑などで、国に要求するとともに県独自にも制度を創設するよう県当局に繰り返し求めてきました。モデル事業という形で実現したのは大事な一歩です。引き続き制度実現に向け、取り組みを強めていきます。