2022年5月15日(日)(憲法千話)(5月22日に追記)
憲法便り#6563:ウクライナのマリウポリの製鉄所の陥落について、今日の朝刊1面トップに見出しが、『朝日新聞』と『毎日新聞』であまりにも違いがあるので、批判的に比較検討をしておきたい!
『毎日新聞』では、「マリウポリ陥落 製鉄所の部隊投降」の見出しを掲げた。
『朝日新聞』では、「製鉄所 ウクライナ撤退命令 マリウポリ(を)ロシア完全制圧へ」「兵士260人、親ロ派地域移送」の見出しを掲げた。
この二つを比較すると、『毎日新聞』は事実を明快に伝えているが、『朝日新聞』に見出しでは、投降した事実が曖昧にされている!
明日、『讀賣』、『産経』、『日経』の報道も比較するつもりである。
5月22日(日)追記
『讀賣新聞』は、1面トップで「マリウポリ製鉄所陥落か。ウクライナ 兵士退避を発表。捕虜と交換 露に求める」
『産経新聞』は、1面トップで「ウクライナ軍『マリウポリ任務完了』。製鉄所から投降、陥落か。東部2集落では露軍撤退」の見出し。
『日経新聞』の1面トップ記事は、「日米、中国を『共同抑止』、首脳会談 共同声明へ調整、『核の傘』堅持確認へ」。
ウクライナ情勢に関してはトップ記事の左下に小さく以下の見出しで報じている。
「製鉄所での戦闘終了 ロシア『投降』 バスで連日退避 マリウポリ」