2022年11月27日(日)(憲法千話)
憲法便り#6780:『歌舞伎いろはかるた』の「い」から「ぬ」までの、「読み札」と「絵札」を紹介します!(入力作業終了)
歌舞伎のかき割りの製作に携わっていた知人にこのカルタ全体のコピーを贈呈したところ、とても喜ばれました。
この『歌舞伎いろはかるた』を、すでに11月2日に、国立国会図書館に寄贈しましたので、整理が済み次第公開される予定です。
「い」今ごろは半七さん
艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)(酒屋の場)
半七女房おその 三世・中村時蔵
「ろ」六条数珠屋町
恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)(新口村の場)
忠兵衛 二世・中村雁治郎
梅川 二世・中村扇雀
「は」ハテうららかな ながめじゃなァ
桜門五三桐(さんもんごさんのきり)(南禅寺山門の場)
石川五右衛門 三世・実川延若
*絵札のコピーは横(左側が上)になっている。
「に」似たりや似たり
碁太平記白石噺(ごたいへいきしろいしばなし)(揚屋の場)
宮城野 六世・中村歌右衛門
惣六 二世・尾上松緑
信夫 七世・尾上梅幸
「ほ」仏姿にありながら
小袖曽我薊色縫(こそでそがあざみのいろぬい)(大川場の場)
清心 十四世・守田勘弥
十六夜 七世・尾上梅幸
「へ」紅が流れた
国性爺合戦(こくせんやがっせん)(紅流しの場)
和藤内 二世・尾上松緑
「と」どこからでも突いて来い
極附幡随長兵衛(きわめつけばんずいちょうべえ)(湯殿の場)
幡随院長兵衛 一世・中村吉右衛門
水野十郎左衛門 一世・市川猿翁
「ち」忠兵衛と申します
慶安太平記(けいあんたいへいき)(堀端の場)
松平伊豆守 七世・坂東三津五郎
丸橋忠弥 一世・市川猿翁
「り」力弥力弥由良助は
仮名手本忠臣蔵(かなてほんちゅうしんぐら)(四段目 塩冶館切腹の場)
石堂右馬之丞 三世・市川左団次
大星力弥 四世・尾上菊之助
塩冶判官 七世・尾上梅幸
「ぬ」抜けた
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)(土佐将監住居の場)
お徳 四世・中村雀右衛門
又平 三世・市川猿之助