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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 07月 24日 ( 3 )


2013年 07月 24日

憲法便り#138 「笑いのめそう!安倍政権」(54) 『歴史道路』

『歴史道路』

首 相:そこら中に目立つ
    あの標識は何のマークかな?
記 者:Uターン禁止ですよ!
      ―『誤報社』同行記者レポート

 (新宿区・天才デコポン)


※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから

by kenpou-dayori | 2013-07-24 08:00 | 天才デコポンが追及する!
2013年 07月 24日

憲法便り 号外(2)『東京革新懇ニュース7・8月合併号』への寄稿

ナチスの手口と酷似した改憲派の攻撃を撥ね返そう!

東京革新懇からの下記のご依頼に応えて、『東京革新懇ニュース7・8月合併号』に寄稿しました。
「憲法改正の動きが強まる中、憲法制定当時、国民が受け入れており、「押し付け憲法」論があたらない、ことを明らかにしたいと考えております。下記のような内容で、原稿をお寄せいただければ幸いです。
【内容】発行された『心踊る平和憲法誕生の時代』の紹介を兼ねて、戦争の惨禍を体験した国民が平和憲法を受け入れ、憲法普及会など行政側も普及に取り組んでいた歴史的事実を明らかにし、改憲の動きを批判すること。
【字数】1,200事程度
【締切】7月18日(木)

参院選投票日が目前に迫った7月18日(木)の締切日に提出したため、選挙結果にはふれていませんが、時機に適った企画なので、了解を得て、ニュース発行に先立ち全国の皆さんにお知らせします。
いつもと同じような書き出しでは、あまり興味を惹かないと考え、センセーショナルな話題から始めることにしました。

緊急自費出版 『心踊る平和憲法誕生の時代』について         
岩田 行雄(いわた・ゆきお)
「国会議事堂に放火したのは共産党だ!」。1933年2月、ナチスが政権を獲得した直後の放火事件。ナチスはこの事件を口実に、共産党を徹底的に弾圧し、さらに憲法の基本的人権に関する一連の条項を停止する緊急条例を発布。第二次大戦後、放火はゲーリングらナチス犯行説が有力となったが、真相は不明。
放火事件を利用したナチスの手口と、改憲派のデタラメ言いたい放題及び言論抑圧の手口は酷似している。
改憲派は「占領下の日本政府にGHQが草案を押し付けた」と繰り返し、事実関係については嘘も含めて言いたい放題で世論を誘導している。日本が占領下にあったこと、GHQが草案を提示したことは事実であるが、当時の世論や国民の姿には一切ふれない。一方、平和憲法を護ろうとする側も、様々な憲法書を読んでも、当時の「憲法民主化」の世論や国民が平和憲法を歓迎した姿に確信を持って運動を進める材料が乏しかった。

4月に緊急出版した『心踊る・・・』は、正確な歴史的事実を以って「押し付け憲法」論に対して痛烈な反撃を行い、護憲運動にとっては大きな確信につながる憲法書である。
本書ではとくに、戦後発行されていた新聞65紙を徹底的に調査し、そのうちの61紙を引用している。対象とした期間は、昭和20年8月から昭和22年6月まで。この研究のため、国立国会図書館以外に、宮城、茨城、群馬、千葉、埼玉、山梨、静岡、富山、福井、徳島、香川、鳥取の各県立図書館および広島市立図書館を訪問したが、当時の新聞各紙が平和憲法誕生の誕生に果した役割が非常に大きいことが判った。

本の題名は、昭和21年に徳島市役所前で行われた阿波踊りの行事に因んでいる。
「十一月三日は新憲法公布の日だ、新日本の黎明だ、平和だ、友好だ、豊年じゃ、満作じゃ、みんなで祝う、阿波踊りが許された、踊りおどるなら華やかに踊ろう」
この喜び溢れる言葉は、昭和21年11月1日付の『徳島民報』一面に掲載された《新憲法祝賀おどり》の広告の文章である。日時は、十一月三日朝九時から夜十一時まで。

『心踊る・・・』の最大の特徴は、昭和20年末(!)までに「憲法民主化」の世論が、自主的、主体的に形成されていたことを実証していることである。本書第一部59頁の表1「平和と憲法の民主化を求める世論」は、日付、新聞名、社説、記事、見出しの一覧表で、必見である。因みに、12月29日付『讀賣報知』の社説は「憲法改革を人民の手に」である。

本書の第二の特徴は、当時の国民が平和憲法を心から歓迎していた姿の具体的な紹介である。「第四部・新憲法公布の記念行事」は、北海道から鹿児島まで全国各地での祝賀行事を収録した。「第五部・新憲法祝賀広告」は、「大企業からキャバレーまで、そして露天商の組合も!」と題して、祝賀広告を依頼した広告主を紹介。第六部は、政府と議会が共同して行った「憲法普及会」の幅広い活動を紹介している。
本書と共に、私のブログ『岩田行雄の憲法便り』も参照していただきたい。

以上が、東京革新懇ニュースに寄稿した文章です。
都議選では、私が応援していた日本共産党の大山とも子さん(新宿区)が当選しました。
そして、参院選では大きく報じられているように、吉良よし子さんが東京選挙区で当選しました。
参院選は、久々に日本共産党が8氏当選の大躍進を遂げ、非改選の3議席と併せて議案提案権を獲得し、10議席以上となった結果、議院運営委員会に委員を出すこと、本会議で発言出来る「院内交渉会派」ともなりました。
日本共産党には、これらの条件を駆使して、国会内での論議に「火をつけて」欲しいと思います。
その一方で、護憲派の社民党が後退していることは残念ですが、平和憲法を護るために、思想、信条、党派を超えて、幅広い方々と共同・協力を進めたいと思います。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから

by kenpou-dayori | 2013-07-24 07:30 | お知らせ
2013年 07月 24日

憲法便り#137 昭和20年7月24日(68年前の今日)何が?

外務省編纂『終戦史録』の「太平洋戦争日歴」

今日から新シリーズとして、外務省編纂『終戦史録』の「太平洋戦争日歴」から、毎日、68年前の今日、何があったのかをお知らせします。
「日歴」そのものは、下記のようにごく短いものがほとんどで、解説はありません。

昭和20年7月24日(火)
[日本]
米機動部隊浜松以西各地攻撃。
B29名古屋、阪神、中国に来襲。
[外国]
記入なし

これは外務省がまとめた記録です。その正確な内容については検証しておりませんが、当時、国民には知らされてなかったことも多いかと思います。

全国民が空爆の恐怖に怯え、家を焼かれ、傷つき、命を落とし、苦しんでいる毎日を、僅か数行で淡々と記し続けていることが、何とも恐ろしい。

私が講演のために訪れたほとんどの都市が、米軍の爆撃を受け、海岸線に沿ったところでは、艦砲射撃も受けています。

外務省編纂『終戦史録』の「太平洋戦争日歴」は大まかな記録です。
これから各地で「平和のための戦争展」などが開催され、詳しい調査結果が展示されることと思いますので、是非、そちらにもお出掛け下さい。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから

by kenpou-dayori | 2013-07-24 07:00 | 太平洋戦争日歴