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岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

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2013年 10月 24日 ( 2 )


2013年 10月 24日

憲法便り#398 ご存知ですか? 「自由法曹団」という“正義の味方”のこと

昨日の『憲法便り 号外(38)』で自由法曹団女性部が作成した『日本国憲法に聞いてみよう』という、私が今までに見た中で最も美しい「憲法リーフ」を紹介しましたが、今日は「自由法曹団」について、紹介します。

岩波書店の『広辞苑』をひくと、「一九二一年(大将一〇)神戸における労働争議弾圧に対する調査団が契機となって結成された弁護士の団体。大衆運動と結びつき、労働者・農民・勤労市民の権利の擁護伸張を旗印とする。」と説明されています。

私も、かつて、争議団支援の活動をしていた時に、自由法曹団の弁護士の先生方に大変お世話になりました。
私が主に関わったのは、「太洋社労組斎藤君をまもる会」(2,000名)事務局長、「第一学習社闘争東京勝たせる会(2,300名)副会長、「国労を勝たせる会」(1,000名)会長で、いずれも会員ゼロからの出発でした。
これらの活動は正義感から出発したものですが、挫折しそうになった時に支えとなったのは、弁護士の方々の、冷静で、論理的で、献身的な活動でした。

私は、現在は、争議団支援に関わっていませんが、これからは、平和憲法を守り発展させる活動、平和運動などで、お世話になることが多くなると考えています。

アンパンマンは、アニメや漫画の世界の正義の味方ですが、「自由法曹団」は現実の社会の正義の味方です。

以下に、自由法曹団のホームページに掲載されている、団に関する詳しい説明を紹介します。
ただし、インターネットの画面で様々な取り組みを読みやすくするために、私の判断で改行をしました。

 自由法曹団を紹介させていただきます。
 団は、1921年(大正10年)に神戸における労働争議の弾圧に対する調査団が契機となって結成された弁護士の団体です。2011年には創立90周年を迎えました。広辞苑でも「大衆運動と結びつき、労働者・農民・勤労市民の権利の擁護伸張を旗じるしとする。」と紹介されています。

 団の目的は、「基本的人権をまもり民主主義をつよめ、平和で独立した民主日本の実現に寄与すること」であり、「あらゆる悪法とたたかい、人民の権利が侵害される場合には、その信条・政派の如何にかかわらず、ひろく人民と団結して権利擁護のためにたたかう」(規約2条)ことです。

 団は、この間、平和、民主主義と人民の生活と権利を守るため、
憲法改悪、
自衛隊の海外派兵、
有事法制、
教育基本法改悪、
小選挙区制、
労働法制改悪
などに反対する活動を行ってきました。

そして今、
米軍普天間基地撤去の活動、
「国会改革」と衆院比例定数削減に反対する活動、
労働者派遣法抜本改正の活動、
裁判員制度の改善と捜査の全面可視化を実現する取組、
個人通報制度の選択議定書の採択をめざす取組
などの活動を行っています。

また、団と団員は、
国公法弾圧堀越事件などの言論弾圧裁判、
日の丸君が代の強制に反対する裁判、
布川事件、
足利事件などのえん罪裁判、
派遣労働者の派遣先企業への正社員化を求める裁判などの数々の労働裁判、
生活保護受給を援助する取組、
嘉手納爆音裁判などの基地訴訟、
環境・公害裁判、
税金裁判、
消費者裁判
などの様々な権利擁護闘争に取り組んでいます。

また、国際的な法律家の連帯と交流の活動も行っています。
最近では、2011年3月に発生した東日本大震災と福島第一原発事故による被害者支援の取り組みや、脱原発へと向けた日本各地の運動にも、多くの団員が積極的に参加しています。

 現在、約2000名の弁護士が団員として全国すべての都道府県で活動しており、全国に38の団支部があります。現在の役員は、団長・篠原義仁(22期)、幹事長・長澤彰(40期)、事務局長・泉澤章(48期)です(2012年10月総会で選出)。

自由法曹団
112-0002 東京都文京区小石川2-3-28-201
tel03-3814-3971 fax03-3814-2623
URL http://www.jlaf.jp/

【追加情報】
以上は、ホームページの紹介文ですが、2013年10月22日付『しんぶん赤旗』14面の報道によれば、
篠原団長および長澤幹事長は再任ですが、事務局長には山口真実(なおみ)弁護士が選出されました。
女性の事務局長は、自由法曹団史上初めてのこと。法曹界全体も、まだまだ男性中心なので、これは画期的なことです。

なお、自由法曹団女性部は約400名です。

※本書『心踊る平和憲法誕生の時代』の注文については、こちらから
歴史的事実をもって、安部首相と石原慎太郎議員の「押し付け憲法」論のデタラメを打破するこの本が十万部普及すれば、闘いは必ず勝てると思っています。
安倍首相と石原慎太郎議員は、「嘘も百回言えば真実となる」というヒットラーばりのデマを繰り返しています。
ならば、本書の真実で、世論の千倍返しを!

by kenpou-dayori | 2013-10-24 08:00 | ご存知ですか?シリーズ
2013年 10月 24日

憲法便り#399 昭和20年10月24日付『朝日新聞』、「戦争責任明確化、社長以下総辞職」ほか

昭和20年10月24日(月)の「日本の民主化と憲法民主化の日歴」

昭和20年10月24日付『朝日新聞』

[社説]
「新聞の戦争責任清算」

[主な記事]
〔一面〕
朝日新聞革新、戦争責任明確化 民主主義体制実現:社長、会長以下重役総辞職。

企業独占化を排除 反トラスト法制定、経済閣僚懇談会で検討。
信託会社を設立、財閥株を管理:政府試案、漸次有力化。

教師の再教育徹底、学徒に真理探究の自由:文部省 マ司令部の指令具体化。
学園に人種、政見自由:差別待遇是正を連合国指令。
返還軍需物資の配給措置決定す:内閣に特殊処理物件委員会。
発注機関を新設、生必物資増産を促進。
住宅の国家管理案、戦災都市と周囲の市町村。
大衆運動を掣肘 政府、取締法の成案作成。

都は或は三区に:選挙法改正の二点決定。
比例代表制採用、社会党の選挙改正方針。

〔国外〕
フランス共産党第一党に、総選挙に左翼圧倒的多数に。

〔二面〕
避け得た日支事変 宇垣大将、米記者に語る。
軍閥打倒に賛意、マ元帥へ国民の手紙。
比島引揚げの婦女子語る:収容所に米兵の情、混乱の皇軍と山へ避難。

澱粉 主食として配給、1キロは米六合六勺と代替。
民間放送会社設立か。
体育界再建、役員会活発に動く。
切符先着順で発売、明日から申告、指定制は廃止。
軍用地の返還、旧地主が要求。
書物、葉書など増量、紙需要計画(第三四半期)を実施。


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by kenpou-dayori | 2013-10-24 07:00 | 戦後日本と憲法民主化報道