岩田行雄の憲法便り・日刊憲法新聞

kenpouq.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:神社と憲法( 11 )


2018年 02月 11日

憲法便り#2443:【神社と憲法⑦】馬場下にある、穴八幡神社のこと! 神社本庁が進めている改憲署名を取り扱っていません!

2018年2月11日(日)(憲法千話)

憲法便り#2443:【神社と憲法⑦】馬場下にある、穴八幡神社のこと! 神社本庁が進めている改憲署名を取り扱っていません!

私たちは、穴八幡神社と呼んでいるが、正式には「穴八幡宮」。

融通の神様と崇められている。

冬至から節分までに参拝すると、ご利益があるとのことで、長蛇の列が出来る。

特に、冬至は、「柚子湯」の「柚子」と、「融通」の掛け言葉から、最も賑わう。

私が、この近所に住んでいた40年ほど前は、参拝者の列の最後尾はグランド坂上まで延びていた。

最近は、それほどの長蛇の列を見かけることはなくなったが、それでも、境内を埋め尽くすほどになることもある。

以前から、気になっていたので、穴八幡神社が、神社本庁が進める改憲署名を取り扱っているのかどうかを、直接聞きに行った。

答えは、「取り扱っていません」とのことであった。






[PR]

by kenpou-dayori | 2018-02-11 21:43 | 神社と憲法
2018年 01月 31日

憲法便り#2414:【神社と憲法⑥】近所の「氷川神社のこと」

2018年1月31日(水)(憲法千話)

憲法便り#2414:【神社と憲法⑥】近所の「氷川神社のこと」

今年、1月6日に、初めて町内会の新年会に出席した。

その席で、近くの氷川神社の禰宜(ねぎ)という神職に就いている、Mさんに出会った。

私は、この氷川神社が、昔の村祭りの風情を残しているので、たまに行くことがある。

しかしながら、しばらく前に、妻から聞いた話が気になっていた。

3年ほど前に、神社で、改憲を進める署名を集めていたというのである。

今年の正月に、巫女さんに、改憲の署名活動をやっているの質問をしたら、何もしていないという。

妻の見間違いだったのかどうか、酒席ではあるが、率直にうかがったところ、「今は何もしていない」とのこと。

その理由は、神社本庁でも、まとまっているわけではなく、自民党の中でも意見が割れている。
だから、いまは、静観しているという説明だった。








[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-31 21:50 | 神社と憲法
2018年 01月 28日

憲法便り#2388:【神社と憲法⑤】宗教法人神社本庁の下部組織である全国各地の神社庁一覧リスト!

2018年1月28日(日)(憲法千話)

憲法便り#2388:【神社と憲法⑤】宗教法人神社本庁の下部組織である全国各地の神社庁一覧リスト!

神社本庁は、なにか官庁のイメージのような名前だが、宗教法人で、他の宗教と同じ扱いである。
設立は、敗戦後の1946年2月3日。

『憲法便り#2314』で、日本国憲法の施行に際して、神社本庁は次の文書を発している。

「三月二十三日本庁評議員会で可決された、五月三日憲法記念祭の件はあまねく憲法の趣旨を銘記せしめ併せて世界の平和と福祉とに寄与する趣旨のもとに、同日を期し小祭式をもって憲法実施一周年記念祭を全国神社で挙行することに決定、四月二日付各神社庁宛通牒を発した、なほ本庁よりこの旨日本宗教連盟本部へ申入れたところ満こうの賛意を示し連盟では即刻各教宗派宛通牒を発したので、この記念祭は各教宗派を中心として全国一斉に執り行ふことになってゐ(い)る、神社における記念祭祝詞(しゅくし)例文は次の通りである
◇憲法実施一周年記念祭祝詞例文
掛麻久母畏伎某神社乃大前爾宮司氏名恐美恐美・・・と続く。

以上の文章の中に、各神社庁とあるが、これは神社本庁の下部組織で、都道府県の市町村に存在する神社を統括している。

以下は、神社本庁のホームページを引用した。」

神社庁一覧

各都道府県には神社本庁の地方機関としてそれぞれの神社庁を置き、神社に関する事務をとるほか、市や郡に支部を置いて地域の振興をはかるための業務をおこなっています。



[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-28 14:02 | 神社と憲法
2018年 01月 13日

憲法便り#2320:【神社と憲法④】神社本庁の「待ち受け曲」は、なんと、エルガーの『愛のあいさつ』!

2018年1月13日(土)(憲法千話)

憲法便り#2320:【神社と憲法④】神社本庁の「待ち受け曲」は、なんと、エルガーの『愛のあいさつ』!

1月9日のこと。
国立国会図書館での、『神社新報』の調査に出かける前に、念のため、神社本庁に電話をかけた。

すると、男性の声で「それは、神社新報社が発行しているので、そちらに電話をまわします」とのこと。

そして、電話が保留になった途端に、エルガーの『愛のあいさつ』がなり出した。

わたしが大好きな曲で、他でも、たまに使われているのを聞くことはあるが、「まさか、神社本庁で」と、思わず吹き出しそうになってしまった。

そんな気がきいた神職がいるのなら、みんなで話し合って、安倍首相の手先として憲法改悪を推進することなど、おやめなさいな!


[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-13 20:44 | 神社と憲法
2018年 01月 13日

憲法便り#2319:【神社と憲法③】三重県伊賀市の、神明神社社務所から調査依頼に応えて!

2018年1月13日(土)(憲法千話)

憲法便り#2319:【神社と憲法③】三重県伊賀市の、神明神社社務所から調査依頼に応えて!

三重県伊賀市の、神明神社社務所から調査依頼があった、昭和23年に発行された『神社新報』を、今日、郵送しました。

内容は、下記のコピーを参照して下さい。

なお、清須市清州の、日吉神社にも、同じコピーを、明日郵送する予定です。

神社本庁との闘いに、そして、安倍9条改憲阻止の闘いに、大いに活用して下さることと、期待しています。

*****************************************************
【再 録】

2018年1月12日(金)(憲法千話)

憲法便り#2314:【神社と憲法②】特ダネです!神社本庁が、昭和23年の日本国憲法施行一周年記念祭を祝うため、祝詞の例文を添えて、各神社庁宛通牒を発していたことが判りました!

安倍9条改憲阻止のために、3000万署名活動をなさっている皆さんに、是非とも読んでいただきたい、そして、活用していただきたいニュースです。

昭和二十三年四月二十六日付『神社新報』一面の左側中段に、『憲法実施 一周年記念祭 各教宗派を中心に 五月三日に執行」の見出しの囲み記事があります。
国立国会図書館新館4階にある新聞資料室所蔵の原本で確認しました。

当時のサイズは、『東京新聞』『しんぶん赤旗』日刊紙、その他、朝日、毎日、読売などと同じ、A2判に近いものですから、A2判でコピーをとってもらいました。

拡大コピーした画像を掲載しましたが、判読するのが難しいかも知れませんので、まず、前段の文章の文字起こしをします。
ただし、旧漢字は、現在の漢字にします。

「三月二十三日本庁評議員会で可決された、五月三日憲法記念祭の件はあまねく憲法の趣旨を銘記せしめ併せて世界の平和と福祉とに寄与する趣旨のもとに、同日を期し小祭式をもって憲法実施一周年記念祭を全国神社で挙行することに決定、四月二日付各神社庁宛通牒を発した、なほ本庁よりこの旨日本宗教連盟本部へ申入れたところ満こうの賛意を示し連盟では即刻各教宗派宛通牒を発したので、この記念祭は各教宗派を中心として全国一斉に執り行ふことになってゐ(い)る、神社における記念祭祝詞(しゅくし)例文は次の通りである
◇憲法実施一周年記念祭祝詞例文
掛麻久母畏伎某神社乃大前爾宮司氏名恐美恐美・・・と続く。

憲法改悪を進めようとしている現在の神社本庁とは、まったく違います。

下は、昭和二十三年四月二十六日付『神社新報』一面より。

c0295254_11443787.jpg
c0295254_16370316.jpg

c0295254_16361374.jpg

[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-13 20:21 | 神社と憲法
2018年 01月 12日

憲法便り#2315:『憲法便り』のカテゴリ「神社と憲法」(5件)の一覧リストを掲載します!

2018年1月12日(金)(憲法千話)

憲法便り#2315: 『憲法便り』のカテゴリ「神社と憲法」(5件)の一覧リストを掲載します!


カテゴリ:神社と憲法( 5 )


[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-12 14:24 | 神社と憲法
2018年 01月 12日

憲法便り#2314:【神社と憲法②】特ダネです!神社本庁が、昭和23年の日本国憲法施行一周年記念祭を祝うため、祝詞の例文を添えて、各神社庁宛通牒を発していたことが判りました!

2018年1月12日(金)(憲法千話)

憲法便り#2314:【神社と憲法②】特ダネです!神社本庁が、昭和23年の日本国憲法施行一周年記念祭を祝うため、祝詞の例文を添えて、各神社庁宛通牒を発していたことが判りました!

安倍9条改憲阻止のために、3000万署名活動をなさっている皆さんに、是非とも読んでいただきたい、そして、活用していただきたいニュースです。

昭和二十三年四月二十六日付『神社新報』一面の左側中段に、『憲法実施 一周年記念祭 各教宗派を中心に 五月三日に執行」の見出しの囲み記事があります。
国立国会図書館新館4階にある新聞資料室所蔵の原本で確認しました。

当時のサイズは、『東京新聞』『しんぶん赤旗』日刊紙、その他、朝日、毎日、読売などと同じ、A2判に近いものですから、A2判でコピーをとってもらいました。

拡大コピーした画像を掲載しましたが、判読するのが難しいかも知れませんので、まず、前段の文章の文字起こしをします。
ただし、旧漢字は、現在の漢字にします。

「三月二十三日本庁評議員会で可決された、五月三日憲法記念祭の件はあまねく憲法の趣旨を銘記せしめ併せて世界の平和と福祉とに寄与する趣旨のもとに、同日を期し小祭式をもって憲法実施一周年記念祭を全国神社で挙行することに決定、四月二日付各神社庁宛通牒を発した、なほ本庁よりこの旨日本宗教連盟本部へ申入れたところ満こうの賛意を示し連盟では即刻各教宗派宛通牒を発したので、この記念祭は各教宗派を中心として全国一斉に執り行ふことになってゐ(い)る、神社における記念祭祝詞(しゅくし)例文は次の通りである
◇憲法実施一周年記念祭祝詞例文
掛麻久母畏伎某神社乃大前爾宮司氏名恐美恐美・・・と続く。

憲法改悪を進めようとしている現在の神社本庁とは、まったく違います。

下は、昭和二十三年四月二十六日付『神社新報』一面より。

c0295254_11443787.jpg
c0295254_16370316.jpg

c0295254_16361374.jpg

[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-12 14:06 | 神社と憲法
2018年 01月 10日

憲法便り#2304:【神社と憲法①】かつて神社本庁は、憲法普及会、新日本建設国民運動が主催した行事「教宗派教団主管者懇談会」に参加していた!

2018年1月10日(水)(憲法千話)

憲法便り#2304:【神社と憲法①】かつて神社本庁は、憲法普及会、新日本建設国民運動が主催した行事「教宗派教団主管者懇談会」に参加していた!

以下に、岩田行雄編著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』の「第六部 憲法普及会による多彩な活動(一九四六年十二月ー一九四七年十一月)」に収録した、【平和精神昂揚運動】の企画に、神社本庁初代事務総長の宮川宗徳が参加しているので紹介する。

【平和精神昂揚運動】文献⑰一五五頁‐一六一頁)(注)文献⑰:憲法普及会『事業概要報告書』(一九四七)

 ここまで、一九四七年五月三日の新憲法施行記念を中心に見てきたが、同年十一月から新憲法公布一周年を記念して、「平和精神昂揚運動」が取り組まれているので、簡単に紹介しておこう。

一、平和祭(平和精神昂揚国民大会)(一九四七年十一月三日、帝国劇場)

 主催 憲法普及会、民主政治教育連盟、新日本建設国

    民運動

 参加団体 国際団体、平和関係団体、宗教団体、婦人

      団体、青年団体、教育文化団体、新聞報道

団体、労働団体、産業団体、農業団体、社

会事業団体

二、学術講演会(十一月五日午前十時‐午後二時半、

       日比谷公会堂)参加約一千名

 主催 憲法普及会、民主政治教育連盟、新日本建設国民運動 

三、宗教団体平和精神昂揚懇談協議会

 永久の平和を希求する新憲法の精神に徹して、真愛と正義と真理の上にわれらの生活を再建するには、宗教界の協力に俟つところ極めて大なるものがあるので、本会は新日本建設国民運動と共催のもとに宗教団体管長(主管者)懇談会及び特別布教師協議会を次の通り開催し,夫々の会合に於て本運動展開に対する具体的意見の開陳と活発なる討議が行われた。

 イ、教宗派教団主管者懇談会

趣旨 全国所属社寺教会等に呼びかけ、国民の間に平和愛好の気風を横溢せしめるため、各教宗派教団の主管者によって、その具体方法を協議検討する。

 主催者 憲法普及会、新日本建設国民運動

 日 時 一九四七年十一月七日午前十時‐午後二時

場 所 京都府知事公舎

代表演説 △京都府仏教会長・大河内貫静 △真宗本願寺派・大谷光照 △基督教連合会・安田忠吉 △臨済宗大徳寺派管長・後藤瑞巌 △天理教総務長・高橋道男

出席者 △黒住教・黒住宗和 △出雲大社教・千家尊有 △金光教・金光攝胤 △天理教・高橋道男 △天台宗・中山玄秀 △天台宗寺門派・福家守明△同真盛派・八耳哲道 △真言宗御室派・岡本慈航 △同東寺派・日下義禅 △同泉涌寺派・平野龍法 △同山科派・鷲尾光遍 △智山派・藤井龍眞 △同豊山派・清水教譽 △同醍醐派・岡田戒玉△高野山真言宗・大原智乗 △浄土宗・里見達雄 △浄土宗西山派・柴田隆明△臨済宗建仁寺派・中村泰祐 △同東福寺派・家木一道 △同南禅寺派・島田菊□ △同大徳寺派・後藤瑞嚴△同妙心寺派・山本玄峰 △同天龍寺派・関嚴宗 △同相国寺派・山崎大耕 △同仏通寺派・山崎益州 △黄檗宗・近藤徳寧 △真宗本願寺派・大谷光照 △同大谷派・大谷光暢△同高田派・常磐井堯猷 △真宗興正寺派・華圓眞淳 △同仏光寺派・奥博良 △同木邊派・木邊孝慈 △融通念仏宗・戸田派圓 △法相宗・板橋良玄 △華厳宗・北河原公海△仏立宗・梶本日観 △修験宗・岩本光徹 △基督教連合会・安田忠吉 △京都府仏教会長・大河内貫静 △京都府教派神道会長・福原一正 △神社本庁・宮川宗徳 △京都府知事・木村惇△同副知事・井上清一 △教育部長・河合喜代治 △憲法普及会京都府支部町・牧野虎次


*日本国憲法についての祝詞(しゅくし)等に関しては、次回以降に『神社新報』の画像を掲載する予定。

なお、憲法普及会『事業概要報告書』(一九四七)の158および159ページの画像.

c0295254_10155669.jpg























下は、岩田行雄編著『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』の231ページと232ページ。
c0295254_16351236.jpg

































c0295254_16340497.jpg

[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-10 20:58 | 神社と憲法
2018年 01月 09日

憲法便り#2301:明日から、「神社と憲法」の連載を始めます!

2018年1月9日(火)(憲法千話)

憲法便り#2301:明日から、「神社と憲法」の連載を始めます!

「憲法便り#2239:東京新聞の「改憲に異 異端の宮司」という記事を読んで!」で紹介した二人の宮司さんのうち、愛知県清須市清州日吉神社の宮司三輪隆裕さんからお手紙をいただいたことは、すでに『憲法便り#2244』で、紹介している。

そして、昨年暮れには、三重県伊賀市新道の神明神社から、神明神社社務所名で、質問を含む、鄭重な礼状をいただいた。

文面には、次のようにあった。
「神社の古い書類を整理しておりましたところ、五月三日を憲法記念日としてお祭りをしていました(いつ亡くなったかは不明)、たぶん、神社本庁が憲法記念日用の祝詞(しゅくし)を全国の神社に送っているはずです。当神社にそのは祝詞は保存されていません。何かの機会があれば調べていただければ、幸いです。」

手紙を受け取った時点では、国立国会図書館はすでに年末年始の休業期間に入っていたので、取りあえず、インターネットで確認出来たことを、FAXでお知らせした。

私は質問を受けるとすぐに答えることにしている。何かの機会などと考えていると、いつになるか分からないからである。
だから、年明けを待って、1月6日(土)と、今日、1月9日に、国立国会図書館の新聞資料室、および憲政資料室で調査を行った。

私の著書『世論と新聞報道が平和憲法を誕生させた!』の中で、すでにふれていたこともあったが、当時の神社本庁は、現在と違って、仏教やキリスト教を始め、他の宗派とともに、日本国憲法を普及する活動に参加していたことも分かった。

神社本庁のみならず、私が調査した身近な神社の話題も含めて、何回かにわたって、「神社と日本国憲法」と題して、原資料に基づいて、連載記事を書くことにします。




[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-09 20:58 | 神社と憲法
2018年 01月 01日

憲法便り#2279:今日、あの富岡八幡宮に行って来ました。

2018年1月1日(月)(憲法千話)
(*赤い字の部分を、1月2日に加筆)

憲法便り#2279:今日、あの富岡八幡宮に行って来ました。

昨年、悲惨な事件が報じられた富岡八幡宮に行ってきました。
といっても、私は無新論者なので、初詣ではありません。

30年以上前のことになりますが、富岡神宮を訪れた際に、『教育勅語』を販売していたことを憶えています。

下町育ちの私は、信仰とは関係なく、下町の風情を楽しんでいましたが、『教育勅語』を見かけてから、ほとんど足を運ぶことがなくなっていました。

しかし、教育勅語が話題になった、森友学園の事件以来、現在も販売しているのかどうかを一度確かめようと思っていましたので、門前仲町まで出向いた次第。

以下は、そのレポートです。

午前11時半、地下鉄東西線の門前仲町駅で下車すると、ホームにはイカ焼きの匂いが立ちこめていた。
いかにも、下町らしい。

上に出ると、すぐに深川不動への参道になりますが、ここは地下鉄の出口から四列縦隊でぎっしりと並んでいましたが、少し離れた富岡八幡宮は、いつもとは違い、参拝者が少ないことは一目瞭然。

参拝者の数は、逆転していた。
富岡八幡宮と深川不動とを結ぶ横に延びた道があるが、ここも、深川不動から富岡八幡宮に向かう人たちよりも、富岡八幡宮から深川不動に向かう人々の法が多かった。

「たたりじゃないのか、これじゃあ、まったく商売にならない」と、露天商の男性が、嘆いている声も耳にした。
(*帰りがけに、まだ12時という掻きいれ時なのに、見切りを付け、帰る準備をしているところを見かけたことを書き加えておこう。)

私としては、こうした風景を丹念に見て回りたいところなのだが、調査目的があるので、富岡八幡宮の本殿に向かい、お札を売っている場所で、神職の方に直接質問をした。

「以前、こちらで『教育勅語』を販売していたのを見かけたのですが、いまも販売していますか?」

すると、神職の男性は、『販売しておりません』とのこと。そして、逆に、私が「見かけたのは、いつ頃のことですか」と質問をされた。
私が「30年以上前」と答えると、彼は「その頃のことは判りません」と言いいながら、首をふった。

これで話は終わり帰りかけましたが、私は踵(きびす)をかえして、もうひとつ質問をした。
「こちらでは、現在「神社本庁」が進めている「憲法改正推進」に関する文書はなにか置いてありますか?」

答えは、「ありません」のひと言でおわり。

相撲が好きな私は、帰りがけに、境内にある、相撲に関する石碑を見て回った。
『五十連勝以上の力士碑』、『巨人力士身長碑』など珍しいものもあるので、詳しくは、大相撲に関する記事の中で述べることとしいたい。




[PR]

by kenpou-dayori | 2018-01-01 21:38 | 神社と憲法